50歳普通二輪初挑戦の楽しくも過酷な奮闘記

50歳で普通二輪免許に挑戦する意味はある!

㉚3回目の卒検はどうだったの?

5/27(木) 3回目の卒検。天候は最悪の雨。


教習をつうじて初めての雨走行。


一本橋も不安でしたが急制動も不安になりました。


今日はBコース。


今日は4人でしたがなんか皆さん話すような雰囲気じゃない。
なんか余計緊張してきました。


大型の方が2名いて、おじちゃんは3番目。


S字・クランクを問題なく通り過ぎる
この後の一時停止を左折したら一本橋。


停止線の前に辿り着いた。
ふぅ・・・と大きく深呼吸をして、まずはクラッチの繋がり始まるところを探る。
そのちょっと手前で止めて、回転数を一定させる。


スタート。


慎重し過ぎた。後輪が乗っかったらフラついて脱輪しました。


またもや一発中止。


相当へこんだ。こんな自分に心底腹が立った。
脱輪した瞬間声を張り上げて叫んだ。


教官からも「惜しかったですね・・・」
急制動も問題なかった。


さすがに3回落ちると相当ショックが大きい。


ロビーで待たされる時間が長い。もうどうすればいいのかもわからなくなってくる。


今日も不合格はおじちゃんだけ・・・
向いてないんじゃないかと、初めて感じた。


卒業検定は第二段階みきわめから3か月以内に合格しなければならない。


8月下旬までに合格できる気が全くしなかった。
ドラッグスター250を購入したこと、付属品など購入したこと、
全てが無駄になる恐怖を感じた。


5/28(金)に補修の予約を取り、5/29(土)に4回目の卒検を申し込んだ。


優しい教習所は、わざわざ別の教官が私の落ち込み様を見て、別室で


「バイクはメンタルがでますよ」
「出来てる時のイメージで、出来るんだって思って!」
「明日の補修では、教官に出来る時と出来ない時の違いを見てもらいましょう」
「とりあえず今日は忘れて気分転換しましょう!」


本当にありがたいお言葉。


もはや方法論ではない気がします。私の気の持ちよう。
でも絶対に取るって気持ちは変わってないです!


でも相当へこんだ。帰って何も考えたくなく昼寝しました。


今宵はここまでにいたしとう御座います。

㉙2回目の卒検の補修はどうだったの?

5/25 2回目の卒検に落ち、卒検担当教官が直接指導して下さるとの事。


教わったのは、
・クラッチが繋がり始まる位置を確認して、そのギリギリでクラッチを切っておく
・音で回転数を一定に保つ(タコメーターは見ない)
・その状態でクラッチを繋ぎ初め、動き出したら徐々にアクセル入れるのと、
 徐々にクラッチを繋ぐのを同時に行う事。
(注)どの程度の速度で侵入するかは、私が決める事。
 その感覚は個々じゃないとわからない。
・後輪が橋の上に乗っかって、アクセル戻すときは、同時にクラッチを切る。


言われた通りにやってみる。


いままでのクセでどうしてもクラッチは繋ぎっぱなしになってしまう。


「クラッチ握って!」


教官曰く、アクセルを入れて勢いよく乗った後にアクセルを戻すと
エンブレがかかりそれで車体が不安定になるとの事でした。


だから勢いつけて乗ったらクラッチを切って、惰性で進む。
でも減速するからその時にゆっくりクラッチを繋いでいく。


うん、理にかなってる。
でもクラッチのギリギリで止める事と、回転数を安定させる事に
集中してしまい、なかなか乗れない。


広い道に移動して、このスタートの練習もやり込みました。


あと、坂道の下り坂でギアをNにしてエンジンを切り、リアブレーキだけで
ゆっくり止まらない練習をやりました。
あとでわかったのですが、リアブレーキを使ってアクセルを入れる事で
重心が下がり低速が安定する練習でした。


でも私に染み付いてるのは勢いよく乗る事とハンドルブルブル。
今からアクセル・半クラ・リアブレーキを使うのは怖い。


でも勢いつけて乗った後にクラッチを切るのは理にかなってる。


5/27の卒検ではこれでやってみよう!


3回目の卒検は2日後の5/27。


今宵はここまでにいたしとう御座います。

㉘2回目の卒検はどうだったの?

5/25(火)二回目の卒検です。


充分練習もしました。
今日は私も含め3人でした。若いお兄ちゃんと私と同年代の女性。


比較的落ち着いていられました。


この日は2番目だった気がします。
コースはAコース。


3人で話しながら緊張を和らげる。


そしていよいよおじちゃんの番。
順調に一本橋の前で停止。
「ふうぅ」と大きく息を吐いて、上半身の力をダランと抜いて、
発進時に、いつものクセでついリキんでリアブレーキを強く踏んでしまうのを
しっかり確認し、橋の中央辺りに目線を置いて、


「オイヤ!」っとスタートしたら乗ってすぐさま脱輪。


また一発中止。


例のごとく降車まで行います。今回はクランクは多少ギクシャクしましたが
何とか通過出来ました。


卒検担当教官とも・・・


教)一本橋は苦手ですか?
お)はい。前の補修でも結構練習したんですけど…
教)多分勢いをつけて乗ろうとしたんでしょうけど、急発進がちになっちゃって
  ますね。勢いよく乗るのは正解なんですけど、クラッチの繋ぎが早いですね。
お)あぁ!なるほど…
教)あとクランクもちょっと危なげでしたね。あとは問題なかったですね。
  ・・・補修はいつ受けられますか?もし今日お時間大丈夫でしたら、
  私時間調整しますよ。早いうち発進のコツを覚えたほうがいいと思います。
お)ホントですか?!ありがとうございます!(涙)


凄く優しい教官です!
全ての教官が良い方ばかりです。2時間の補修を受けた教官からも


「聞きました。でも大丈夫ですよ!おじちゃんさんこの間の練習で
ほとんどできてましたから。」と笑顔で励まされました。


そろそろ問題児リストに名前が上がってきてる感があります。


今日の不合格はおじちゃんだけ・・・
一人だけ落ちてしまった悔しさがあり、反面合格出来て良かったな、という
複雑な感情になりました。
お2人には「おめでとうございます」とお伝えしたら、
「応援してます!頑張って下さいね!」と激励も頂きました。


なんだかとっても嬉しく、反面ポツンと取り残された寂しさが残りました・・・


卒検担当教官が直接指導して下さるとの事で、この日5/25に補修予約を入れ、
5/27(木)に3回目の卒検を予約しました。


次は補修についての回になります。


今宵はここまでにいたしとう御座います。